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「志望校合格」、「資格取得」などを目標に日々勉強を頑張っているみなさん。 いっしょに「自分にあった学習法」を探してみませんか?

プロフィール 

長谷川哲夫

Author:長谷川哲夫
(財)生涯学習開発財団認定コーチ
米国NLP(TM)協会認定NLP(TM)マスタープラクティショナー
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こんにちは。
ラーニングコーチ、学習コンサルタントの長谷川です。

さて、いきなりですが質問です。

「人間関係で悩んでいるんだ。いつも自分ばかり注意されるから、みんな自分のことが嫌いなんだよ」

親しい人にこんな相談をされたとき、みなさんはどんなふうに答えますか?

「そんなことないんじゃない?」
と、反論することもできます。

「あなただけじゃなくて、みんなそうだよ。私なんてね・・・」
と、自分の話をすることもできます。

「気にしなくていいんじゃない」
と、アドバイスをすることもできます。


「人間関係で悩んでいるんだ。いつも自分ばかり注意されるから、みんな自分のことが嫌いなんだよ」

さて、この言葉を聞いたとき、みなさんは何を思い出しましたか?

この言葉を言った人のことを何も知らなければ、自分の記憶や知識を頼りに解釈することしかできません。

そして、その解釈が間違っていることのほうが多いと思います。

相手のことは相手にしか分かりませんから。


そして相手の方は、「理解してもらえない」という気持ちになることが多いのではないでしょうか。


では、どうすればいいか?


そうです。質問すればいいんですよね。


人は、無意識や意識上にあるイメージや感情について話すとき、具体的なことが削除、歪曲、一般化されます。

この削除、歪曲、一般化された情報を取り戻すために質問をするスキルを、NLPでは「メタモデル」といいます。

たとえば、「人間関係」というのは、具体的に誰と誰の会話等で起こった問題なのか、そのプロセスが欠けてい、「名詞化」されています。

「具体的に、誰とどんなことがあったの?」
と質問することで、削除された情報を取り戻すことができます。

また、「いつも」、「みんな」と言うことにより、その人の思考が凝り固まっている可能性があります。このような言葉を「普遍的数量詞」といいます。

「今まで1度もあなた以外の人が注意されたことはなかったの?」
「みんなとは具体的に誰のことなの?」

などと質問することで、一般化された情報を具体的な内容として取り戻すことができます。

さらに、「自分ばかり注意する」=「自分のことが嫌い」というように、2つの事柄が同じ意味のように扱われています。これを「等価の複合概念」といいます。

「自分ばかり注意されることが、どうしてあなたのことを嫌いということになるの?」
と質問することで、歪曲された2つの事柄を別々に考えられるようになるかもしれません。


さて、このメタモデルは、「情報」を取り戻し、話の内容を理解したり、相手に気づきを与えたりすることができかますが、注意が必要です。


それは、ラポール(信頼関係)ができている状態でしか機能しない、ということです。

メタモデルを覚えたてのころ、私はこれで何度も失敗してきました・・・。

感情的になっている人は聞く耳をもっていませんから、質問してもさらに感情が高ぶるだけなんですよね。


「みんなって具体的に誰なの?いつもって、本当にいつも?」

「みんなはみんなだよ(怒)!!なんだよ、もう、いい加減にして(怒)!!!」



より険悪になります・・・。


最近では、面談等で「ちょっと具体的にいくつか聞いていきたいんですけど、いいですか?」と断りを入れてからメタモデルの質問を使っています。

日常では、怖くてあまり使ってません(笑)。効果がありすぎるんで。


「場の設定」そして「ラポール」が大事。

その上で適切な質問をする。

心掛けたいものです。


いつも応援ありがとうございます。
ポチっと押していただけると、ありがたいです!






2010/10/09 10:00|質問TB:0CM:0

 

こんにちは。
ラーニングコーチ、学習コンサルタントの長谷川です。

今日は仕事がお休みということで、ゆっくりと過ごしています。
未完了がたまっていたので、それらを片付けていました。

掃除、洗濯に始まり、購入したノートパソコンの初期設定等が完了し、とてもすがすがしい気分です。
そして、1番の未完了だった、このブログの記事を書いているというわけですね(笑)。

何もしたくない、気持ちが的にだるい感じのとき、エネルギーをためる1番の方法は、「未完了を完了させる」ことですね。身の周りのことを少しずつ片付けていくと、エネルギーがたまっていくのを感じられます。


あとは、「未完了になっていることを洗い出す」という作業ですね。
頭の中にある「やらなければならないこと」をすべて把握することができると、気持ちがとても楽になります。


「あなたは、まず最初にどんな未完了を完了させたいですか?」


いつも応援ありがとうございます。
ポチっと押していただけると、うれしくなります!

2010/08/04 18:34|質問TB:0CM:0

 

こんにちは。
ラーニングコーチ、学習コンサルタントの長谷川です。

そういえば、このサイトは「コーチングで学習力をアップする方法」について紹介するブログだったということをふと思い出しました。

というわけで、本日は普段意識せずに行っている生徒さん対象のコーチングについて書きたいと思います。
学習の段階の最後は、「意識して人に伝えられる」という状態だそうです。伝わるかどうか分かりませんが、チャレンジしてみますね。

夏休みです。中学3年生にとって、部活動における最後となる試合や発表会が終わると、いよいよ勉強一本に・・・とはなかなかなりにくいようです。
そこで、この部活を引退した時期に面談(コーチング)を行うことで、半年先の高校入試に向けての目標設定ができたりすると、勉強へのモチベーションが上がりそうですね。

最近は、昼間の時間に10分から15分くらいで生徒さんをつかまえては、面談(コーチング)をしています。


まずは座る位置。机に資料を置いて、横に隣同士で座ります。私が右側になることが多いですね。最初は雑談から入り、ラポールが出来上がってくるのを感じたら距離をつめ、一緒に資料に向かい、色々記述をしながら話を始めます。

「これから見学にいく予定の高校を教えて」
どのあたりの高校を希望しているか、情報を集めます。行くか分からないけど興味のある高校も名前を挙げてもらいます。

「人によって高校を選ぶ基準になるものって違うとおもうんだけど、○○くんは何で高校を選ぶと思う?」
具体例をあげて聞きます。家からの距離、学校の雰囲気、説明会や文化祭などの印象、部活動、通っている先輩の話、大学の進学実績、自分の学力よる少し上のチャレンジ校などなど。この質問では、色々な答えをきくことが出来て面白いです。高校を選ぶ基準、つまり「価値観」について聞くことができます。

「家から近いところがいい」と答えたとしますね。これに対し「何で家から近いと良いの?」掘り下げていくと、「自分は朝早く起きることができないんです」など、自分は○○できない、自分は○○であるなど、その人の「信念(ビリーフ)」について知ることがきます。

「価値観」や「信念(ビリーフ)」を聞くことができたら、その言葉をバックトラッキング(オウム返し)したり、肯定的なリフレーミングをしたりしながら、その人を承認する言葉がけをしていきます。間違っても、「そんなんじゃ駄目だ」など、自分の価値観(マップ)で判断したり、否定する言葉をかけないようにし、とにかくラポールを深めます。

「今日の時点でのそれぞれの高校に対する行きたい気持ちを100%で表してほしいんだけど。例えば、A高校が70%でB高校は10%、残り20%は分かりません、とかこんな感じで」生徒さんが行ったとおりに、横長の棒グラフで割合と高校名を表していきます。これを見ると、現状何を考えているか、何となく分かってくるんですが、伝えません。思い込みの可能性もあるので。なので、生徒さん本人に聞いてみます。

「今、それぞれの高校の割合を言うとき、色々考えたんだと思うんだけど、それぞれの高校について何でその割合になるのか教えて」色々な話がやっと聞けます。それぞれの高校のについての思いだとか、合格の可能性に対する自信だとか、本当はここに進学したいけどという葛藤だとか。

毎回思うんですけど、この質問によって、おそらく生徒さんも「自分はこんなことを考えていたんだ」と、色々気づくのではないでしょうか。自分の言葉で話して、自分自信に対する理解が深まる。コーチングでいう「オートクライン」というものでしょうか。

いよいよ資料を見せながら、「ゴールの確認」、「現状の把握」、「ギャップの分析」、そして「次の一手」と、コーチングフローの流れに沿っていきます。どの高校の資料からみるかは、生徒さんに選んでもらいます。だいたい第一志望の高校から選んでくれますし、興味のない高校は「見たい」と言いませんので、ここでも無意識で考えていることが分かったりしますね。また、自分で見る資料を選んでいるということで、自分が主人公の面談なんだと気づくみたいで、その後の話も主体的に参加してくれます。

まず、最近行われた模擬試験の結果を見ます。模擬試験の感想を聞いた後、簡単に高校入試の制度を説明し、それぞれの高校に対して成績はいくつまで上がれば有利か、入試本番の試験では何点とれば合格できるかを資料を見ながら話ていきます。ここでは数字と事実しか伝えませんが、始めて知るという生徒さんも多く、衝撃を受けるようです。

「成績が十分あったり、入試の模擬試験で十分成績が獲れているとして、何も妨げになることがなければ、○○君はどこに進学している思いますか?」
制限を外します。ここで学力上位の高校名が上がったら、今の現状に自信がないだけだと分かります。そしたら、「模擬試験の点数を速く上げて、自信をつけたいね」と声がかけられます。このとき、自分の学力とは関係のない学校が上がってくることも多いです。そうしたら、「価値観」が分かりますし、また、誰の影響を受けているのかが分かったりします。色々な答えが返ってきますが、おそらくこの質問であがる学校こそが現時点での第一志望校なのかなと思っています。

「ここまでの話を聞いて、今何を考えていますか?」

自信がなくなってきたり、危機感が募ってきたり色々あると思いますが、ゴールと現状のギャップを知っても、それでも第一志望校を目指したいかを確認します。それでも行きたいという生徒さんも多いですし、力強く言ってくれた生徒さんには、「○○君なら絶対合格できるから、最後まであきらめるな」と声をかけます。そして、合格できるかどうか分かるのは2月1週目の模擬試験、ぎりぎりまで分からないということを伝えて、最後までやりぬく覚悟があるかを聞きます。ここで「やります」と言ってくれた生徒さんは、やはりすぐに学習へ取り組む姿勢が変わりますね。

「では、半年後どんな状態になっていれば満足できますか?」ゴールを出来る限りイメージしてもらいます。時間があれば、「何がイメージできますか?」、「周りの人は何ていっていますか?」、「あなたはどんな気持ちになっていますか?」と、視覚、聴覚、体感覚に訴える質問をすることで、イメージの中に浸ってもらいます。そのイメージを「ゴール」として、話をしていきます。

入試本番に向けて、どの時期までにそれぞれの科目はどんな状態になっていれば良いかの指針を示します。経験したことがないので、説明することによって時期ごとの学習についてイメージできるようにします。

「入試本番で△△△点を獲って合格する○○君は、どの時期の模擬試験までに合格点を超えますか?」
「2月に行われる最後の模擬試験で、△△△点だったら、第一志望校の高校に願書を出しますか?、△△△点だったらどうですか?」
目標点の設定です。そして、何点でそのまま第一志望校を受験するのか、入試前のシミュレーションをします。そして、入試前で必ず悩むときがくるから、それまでは何も悩まず、最後まで勉強し続ける必要性をお話します。

「では、入試本番で△△△点を獲ってA高校を合格する○○君は、次の模擬試験で△△△点をとっていますか?」
「そのために、この1ヶ月、どんなすごし方をして、何をやりきりますか?」

次の一手を決めます。ここで決めた目標点を書いた紙は、家に持てかえってもらい、意識し続けてもらいます。

面談で大切なのは、「否定せず承認し続けること」、「誰もがみんな今より少しでも良い状態になりたいと望んでいる(成長欲求)ということを信じること」、この2点なのかなと思いました。


いつも応援ありがとうございます。
最近、「拍手」を押してくださる方が増えて、とてもうれしいです!
ポチっと押していただけると、記事を書くモチベーションが高まります!

2010/07/31 10:00|質問TB:0CM:0

 

こんにちは。
ラーニングコーチ、学習コンサルタントの長谷川です。

昨日は、自分のコーチとHさんと3人で池袋で飲んでいました。
Hさんは私がモデルとしている関西出身のコーチの方で、自分のコーチに紹介していただけました。
たくさん気づきがあり、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

会いたいと思っている人に会うためには、6人の人に「この人に会いたい」と伝えると、誰かしらつながりがあるということを聞きまいした。

6人でいいの?少なくない?と思っていましたが、Hさんとは3人くらいに言うことでつながり、昨日の食事会が実現してしまいました。

みなさんは、誰にお会いしたいですか?
2010/07/12 10:00|質問TB:0CM:0

 

こんにちは。
ラーニングコーチ、学習コンサルタントの長谷川です。

ツイッターで自分をフォローしてくださっている方が1000人を超えました。
フォローをしてくださっている方、ありがとうございます!
毎日つぶやきを見ることで、エネルギーをたくさんもらっています。

最近、思っていることがあります。
「やりたい」と思っていることが「できた」とき。
「こうなればいいな」と思っていることが「本当に起こった」とき。
「会いたい」と思っている人に「会えた」とき。

自分自身が「できた」「本当に起こった」「会えた」状態になるのに十分な準備ができていたなと。

具体的なお話をしますと、
このブログを毎日書くということをチャレンジして70日ほどたちましたが、これを「やりたい」と思ったのは始める1週間ほど前です。
ブログを書くことは実はこの5年間で4回目でして、いろいろチャレンジしてきた中でたくさんの成功体験とうまくいかなかった経験をつむことができました。
そして、「書きたい」、「伝えたい」という気持ちが十分に満ちていました。
続けるための自己信頼と生活リズムが整っていました。

行動に起こしていない時期でも、「やりたい」というアンテナだけは立っていたと思うんですね。
自分自身の状態が「やりたい」と思っていることができる状態になったとき、「こうなればいいな」と思っていることに見合った生活スタイルになったとき、「会いたい」と思っている人に会って、お互いに与え合える、学びあえる状態になるまで自分が成長したとき、「そうなる」のだと思います。

ライフバランスを整え、自己基盤(ファウンデーション)を鍛えること。
学びを深める中で、「自分がなにもの」で「どうありたい」かを明確にすること。
すべてがつながっていくのだと思います。

では、質問です。

「それをやるために、あなたはどんな準備をしていますか?」
2010/07/09 10:00|質問TB:0CM:0

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